三月/今日の俳句 ≪第3149号≫
≪2019年(平成31年)3月1日(金)≫(旧暦廿五)
三月
三月の枯葦原は遠くうすれ
松村蒼石
三月の甘納豆のうふふふふ
坪内稔典
うりずん
うりずん道ぬれてゐる島の朝
前田貴美子
うりずんの海人(うみちゅ)海へ出払ひぬ
眞榮城いさを
春の日
白波と春日漂ふ荒岬
桂 信子
大いなる春日の翼垂れてあり
鈴木花蓑
※☆*わが友に贈る*☆※
祈りの力は無限大だ。
「法華経の行者をば
諸天善神・守護すべき」
広布請願の題目で
断じて壁を破りゆこう!
御書P1192
2019年3月1日
※☆*寸 鉄*☆※
1954年秋に公開された怪獣映画「ゴジラ」は古生物学者のつぶやきで幕を閉じる。「もし水爆実験が続けて行われるとしたら……」▼海底に眠っていた恐竜が核実験の影響で目を覚まし、異常発達して日本に上陸――東宝プロデューサーの田中友幸氏が当時、世間を騒がせていたビキニ環礁での水爆実験に着想を得たことは有名だ。日本の漁船「第五福竜丸」が米国の水爆実験で被ばくしたのは、65年前の今日3月1日だった▼同年3月、26歳の池田先生は青年部の室長に就任。学会はまだ草創期の小さな教団だったが、先生の視野は大きかった。どうすれば平和な世界を築けるか――池田青年は恩師の指導を日記に記した。「経済、文化、教育、科学の根底に哲学がなければならぬ」▼田中友幸氏は後年、池田先生と出会い、小説『人間革命』の映画化を要請した。製作発表の記者会見ではこう語った。「現代における精神の支柱は、仏法を奉じる創価学会をおいて語れない段階にきていると思います。その解明の手掛かりを、小説『人間革命』に求めました」▼核兵器という“怪物”を生み出したのが人間ならば、根絶も人間の手でできないはずはない。平和への第一歩が一人の心の変革から始まることを、「人間革命の哲学」は教えている。(之)
※☆*名字の言*☆※
1954年秋に公開された怪獣映画「ゴジラ」は古生物学者のつぶやきで幕を閉じる。「もし水爆実験が続けて行われるとしたら……」▼海底に眠っていた恐竜が核実験の影響で目を覚まし、異常発達して日本に上陸――東宝プロデューサーの田中友幸氏が当時、世間を騒がせていたビキニ環礁での水爆実験に着想を得たことは有名だ。日本の漁船「第五福竜丸」が米国の水爆実験で被ばくしたのは、65年前の今日3月1日だった▼同年3月、26歳の池田先生は青年部の室長に就任。学会はまだ草創期の小さな教団だったが、先生の視野は大きかった。どうすれば平和な世界を築けるか――池田青年は恩師の指導を日記に記した。「経済、文化、教育、科学の根底に哲学がなければならぬ」▼田中友幸氏は後年、池田先生と出会い、小説『人間革命』の映画化を要請した。製作発表の記者会見ではこう語った。「現代における精神の支柱は、仏法を奉じる創価学会をおいて語れない段階にきていると思います。その解明の手掛かりを、小説『人間革命』に求めました」▼核兵器という“怪物”を生み出したのが人間ならば、根絶も人間の手でできないはずはない。平和への第一歩が一人の心の変革から始まることを、「人間革命の哲学」は教えている。(之)
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